4月10日は、13回目の抗癌治療の日でした。いつもの通りキャリーに入れて病院に向かうけど、なんかちっちーがおとなしい。いつも、もっと抵抗するし鳴くのに。それにキャリーの中では箱座りしたり顔を出したりするのに、昨日は変。中で横たわってる。いやな感じがした。今まで何回か亡くなった猫や犬を見てきた。みんなこういう風に最期は横たわってる…。
病院でも体温は38度。低すぎる。いつも39度前後なのに。もしかして、もう体温が下がり始めてしまったのか!血液検査の結果、ヘマトクリットの数はぎりぎりだけど、白血球数はちゃんとあるので(ありすぎ!)、化学治療はできるという。
私の不安を先生に説明すると、先生は何度か体温を測定したが、~39度とばらばら。(針があたる位置によって違ってしまうらしい。)でも、38度以上はあるようだ。
“このまま治療中にどうにかなってしまうことはないですか?”と聞く。先生は大丈夫だろうというけど、こんな質問されたら先生も不安になるよね。それで何日か様子をみることにした。抗癌治療をしないから食欲が戻るかもしれないし、ということで。
それにしても体重。今回は1.84kgだ。先週よりも110gも減ってるよぉ~。先生もこれは限界だっていう。もっと食べさせるようにと。
先週はがんばるつもりだったけど、ちっちーがだんだん力づくで拒否するようになったので1回の量が少なかったかもしれない。
こんなに力があるからまだまだ大丈夫だって思いたい。でも、前にも書いたけど、「猫は最期までものすごく拒否するから、死んでから後悔する飼い主が多い。」って言われた(教えてもらった?)事が忘れられない。でも、私はまだ強制給餌を止められない。
# by cat-in-wonderland | 2006-04-11 11:15 | Comments(14)