桜の想い

去年の今日、4月6日は、ちっちーの3歳の誕生日のケーキを買うため、成城学園駅周辺のお菓子屋さんを何件か見て回った。結局、イメージしてたものとはちょっと違って予算もオーバーしたけど、イチゴが乗っててチョコレートでメッセージが書ける丸いのを買った。今まで猫の誕生日にこんな大きなケーキを買おうなんて思ったこともなかった。でもこれがちっちーの最後の誕生日だってわかってたから、想い出になるように盛大にお祝いしたかった。だけど、ちっちーがいなくなった今、命日以外にも思い出して悲しむ日を作ってしまったように思える。今年もケーキを買おうかって思ったけど悲しくなるだけだからやめた。泣き泣きケーキ食べたくないものね。命日にお花も買わないと思う。
デジカメのメモリーカードがいっぱいになっているから、ぽっぽの最近の写真が撮れません。PCに保存すればいいんだけど写真を見る気になれない。でももう少ししたら、プリントしてPCに保存して、そして消去しよう。生きてるってことは、こうやって少しずつ整理していくんだよね。物も心も。

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携帯で撮りました。


2週間後に引っ越しをします。この地域に住んで10年以上経つので離れるのはやっぱりさみしい。引っ越し先はここからバスで約30分です。距離はそれほどじゃないんだけど、今とはずいぶん環境が違うかな。ここに引っ越してきたときのぽっぽを思い出しまたあれを繰り返すのかと考えると、はぁーと溜息がでる。(3日間飲まず、食わず、トイレいかず、はぁ~~)このマンションにいたのは4年弱。入るときはちっちーもいたのに。ちっちーを拾ったばかりの引っ越しで、ぽっぽとちっちーの部屋を分けるため、限られた予算で2部屋完全に分けられて両部屋にエアコンがつけられるマンションを探すのにすごく苦労した。なのに、出る時はちっちーはいないんだね。こんなことになるなんて考えもしなかったよ。まだまだ、ちっちーがいないことに慣れないなぁ。

この前初めて、「神様、ちっちーを返して下さい。」って言った自分に驚いた。今までそんなこと考えたこともなかったのに。神様のこと信じてたの??
きっと、ちっちーが死んでしまった悲しみはいつまでも消えないんだろうな。そして自分が人生の最期に来て(一週間先かもしれないし、20年、30年後かもしれない。)、もう何にも闘わなくて良くなった時に、ちっちーという子に出会えた喜びや短かったけど一緒に暮らした眩しい涙が出るほどの幸せが、失った悲しみを追い抜くのだろう。
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by cat-in-wonderland | 2007-04-06 01:22